薄利多売のせどりで数万円稼げる理由
薄利多売を基本とする重要性
せどりで稼ぐには1冊100円や200円の利益でも取っていく「薄利多売」を行うことが必須となっていきます。
しかし、ここで出てくる疑問が、
「1冊100円の儲けでどうやって、5万円、10万円稼ぐの?」
ということだと思います。
確かに1冊100円の利益で月に5万円稼ごうと思えば、100円利益本を500冊売らなくてはいけません。
500冊の梱包に発送・・・
考えただけで嫌になってきますよね(^-^;
しかし、実際にはそうではありません。
例えば単Cで1冊100円、200円の薄利多売せどりを行う理由は、こちらの記事「⇒単C仕入れの意味」でお話している、
プロパーの仕入れ単価を落すことでもあるのですが、その他にも
「高額利益本を抜く」
という理由もあります。
単Cは、100円や200円の薄利でやるのが基本ですが、サーチしていると、まれにランキングもそこそこの1000円や2000円の高額利益本が見つかることがあります。
こういった高額利益本は頻繁には見つかりませんが、棚補充のタイミングが合えば1回の単C仕入れで見込利益1万円なんてことも、まれにあります。
しかし、これは「単Cなんて稼げないわ」といって単C仕入れをやっていなければ遭遇する事のできない状況です。
そして、もし、この108円本が2000円で売れたら、一撃で千円以上の利益を得れることができます。
単Cが1000円、2000円で売れるというのは、昔の話だと思われるかもしれませんが、現在でも在庫があれば珍しいことではありません。
例えば、在庫50冊の中に108円で仕入れたAmazon価格1000円以上の本が5冊、10冊あっても、それは売れる確率は低いです。
しかし、在庫1000冊の中に108円で仕入れた本でAmazon価格1000円以上の本が100冊あればどうでしょう?
おそらく、1週間に数冊の勢いで売れていくと思います。
もし仮に108円で仕入れた本が1200円、1300円で5冊売れたら、それだけで1週間に5000円の利益を得ることができます。
そして、それが1ヶ月になると2万円の利益となります。
一見、「そんなに上手くいかないよ」と思われるかもしれませんが、せどりを続けていると、108円が1000円、2000円になる本というのは確実に貯まっていきます。
そしてある程度貯まると、自然に売れていきます。
これが1冊数百円利益の薄利多売せどりで数万円稼げる理由となります。
さらに、今お話ししたのは単Cですが、これはプロパーでも同じことが言えます。
プロパーせどりの場合は、基本300円から500円くらいの利益を確実に取って行きながら、単Cと同じように1000円が3000円、4000円になる高額利益本も発見できます。
単Cより、プロパーの方が、利益の幅が大きい傾向にありますので、確実に300円、400円の薄利多売をこなしながら、数千円の利益本をストックしていけば、
ある程度溜まって売れ始めれば、週に数千円の利益を高額利益本だけで得ることが可能となってきます。
単Cにしても、プロパーにしても、仕入れに回数行っていると高額利益本というのは必ず発見できます。
そして、続ける事によってその高額利益本は貯まっていきます。
これを元にどうすれば数百円の薄利多売せどりで数万円の利益を出すかと言いますと、
まず、基本は仕入れ基準をしっかり守り、確実に薄利多売をこなしていく。
そして、損を出さないように確実に細かい利益を取って行きながら、たまに見つかる高額利益本を溜めていく。
そして、ある程度在庫が溜まってくれば、その高額利益本が売れていく。
その結果、週に数千円の利益を得ることができ、月に数万円の利益を得ることができる。
ということになります。
重要なのは、基本は薄利多売で欲を出さず小さな利益を確実に取っていくということです。
そうすれば、続けることによって必ず高額利益本を発見することができます。
ですので、始めた頃に「100円利益でどうやって数万円稼ぐんだー!」と心配しないでとりあえず仕入れをこなしてみて下さい。
そうすれば、自然に数万円稼げる理由が分かってきます(*^_^*)

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