値札の色で利益本を狙う
値札の色で最近補充された本が分かる
ブックオフは意識して見てみると商品に赤、青、黒、緑の4色の値札が貼ってあります。
実はこの値札の色には意味があって、この値札の色からある事が分かります。
そのある事とは、最近補充された本です。
どういうことかとご説明させて頂きますと、ブックオフでは店頭に出す商品は、出す時期に合わせて値札の色を変えています。
4〜6月 →緑
7〜9月 →青
10〜12月→赤
1〜3月→黒
そして今からお話するのは特に単Cで使えることで、この値札をどうやって使うのかと言いますと、例えば今4月だったとすれば値札の色は緑です。
ということは単Cコーナーに並んでいる緑値札の本は最近補充されたことになります。
つまり、最近プロパーから100円に値下げされた本の可能性が高く、利益本の可能性が高いということになります。
単Cコーナーは、ある一定期間売れなかったプロパーが100円値札に張り替えられて並べてあります。
一定期間を過ぎたプロパーはどんどん単Cコーナーに補充されていくので、その補充されたタイミングに仕入れすれば利益本の可能性が高いということになります。
つまり値札の色を見るのは、最近単Cになったのか?それとも前から単Cコーナーにあったのか?を見分けるのに最も効果的な方法なのです。
そして、この値札の色を意識することにはさらにメリットがあります。
そのメリットとは、
無駄なサーチを避けることができる
というメリットです。
どういう事かご説明いたしますと、先程は季節に該当している値札は最近補充されたもので利益が出やすいと言いましたが、季節に該当しない値札は、少なくとも1ヶ月前から棚に並んでいることになりますので、1ヶ月もあれば他のせどらーがサーチしている可能性があります。
しかし、まだそこに残っているということは、サーチしたけど安かったということになります。
これはせどらーが多いブックオフでは特に使える知識で、季節の値札以外は、すでに誰かがサーチ済みで利益が出なかったからそこに残っているということが予想できます。
ですので、ISBN978の余程タイトルが魅力的なものでない限りサーチする必要はなく時間短縮に繋がります。
このように値札の色は少し意識するだけで、利益本を楽に発見できたり、無駄なサーチを避けて時間短縮もでき仕入れの効率化に繋がります。
是非この値札色を意識して効率の良いせどりをして下さい。
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