せどりで稼ぐには?

売れやすい商品説明とは

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せどり売れやすい商品説明

商品説明はお客さん目線で

 

せどりで仕入れしてきた本を出品する時に必ず必要になってくるのが、商品説明です。

 

お客さんは本の値段も見ていますが、当然商品説明も見ています。

 

この商品説明を、いかにお客さんに上手く伝える事ができるかによって売り上げも大きく変わってきます。

 

商品説明は営業マン

 

インターネットで物を売る場合、リアルビジネスのように対面で話したり、言葉で営業することができません。

 

ですので、商品説明文というのは、ネット上の営業マンということになります。

 

商品説明文が上手く伝われば売れるし、伝わらなければ売れません。

 

この時、一番大事なのは、他の記事でも何回もお話していることですが、お客さんの立場になるという事です。

 

リアルビジネスで想像してもらえば分かりますが、マシンガントークで、こっちのことも考えずしつこい営業をしてくる勘違い野郎がいます。

 

当然このような営業マンから商品を購入したいと思うわけが無く、むしろ腹立たしい気持ちになります。

 

しかし、営業してくるにしても、商品のポイントを分かりやすく手短に伝えて、こっちが疑問に思っていることを、こっちが聞く前に言ってくれるような営業マンからは商品を買ってもいいなという気持ちになります。

 

ようするに、前者の営業マンは売りたいが為に、こっちのことは何にも考えていない営業マン。

 

後者の営業マンは、こっちのことを考えて営業してくれる営業マンということになります。

 

ポイントは、相手の立場になって営業しているかどうかという事です。

 

 

お客さんはどういう事を商品説明から知りたいのか?

 

自分ならどんな商品説明に好感を持てるのか?

 

ここを考えると、お客さんに伝わる商品説明を書くことができます。

 

 

それでは、例を出してご説明したいと思います。

 

 

商品説明1

 

本の状態は、表紙に擦れやヤケがあります。本文中は書き込みや使用感は無く、キレイな状態です。ご注文から2日以内に発送致します。

 

 

商品説明2

 

本の状態は、表紙に少し擦れや、経年による変色がございます。本文中は書き込みや中古感は無く、キレイな状態です。ご注文から48時間以内に発送致します。

 

 

 

この2つの商品説明は、内容は同じです。

 

しかし、商品説明1と2は、お客さんの目線からすると全く違ったものになっています。

 

その違いというのが、具体性です。

 

内容は1も2も同じですが、具体性が違います。

 

 

まず、表紙に擦れ、ヤケがあるというところですが、お客さんからすると、

 

擦れってどの程度の?

 

てか、ヤケって何?

 

という話になります。

 

たとえ数百円の本だとしても、自分が買うのではあればできるだけ状態の良いものを買いたいです。

 

ですので、擦れと言われてもどの程度の擦れなんだろう?と気になります。

 

 

そして、「ヤケがある」という説明ですが、これは正直せどりをやっていない人からすれば意味が分かりません。

 

私もそうでしたが、せどりを始めた頃は、ヤケって何だろう?本が燃えたのだろうか?などと本気で悩んだことがありました。

 

ヤケがありますというのは、せどりをやっていると当たり前のように使いますが、これがお客さん目線ではない。ということになります。

 

お客さんに伝えるという事を考えて説明するなら、「ヤケ」ではなく、「変色」と言った方が断然伝わると思います。

 

これはヤケだけでなく、「本の小口」などもお客さんには、まず伝わりません。

 

「小口にヤケがあります。」と書くのなら、「本の外観に経年による変色があります」と書いた方がよっぽど伝わると思います。

 

 

そして、「本文中は書き込みや使用感は無くキレイな状態です」の、使用感と中古感の違いですが、どちらも意味は同じです。

 

しかし、中古本である以上は中古感と書いた方がお客さんからすればイメージしやすいと思います。

 

「中古本なのに中古感が無いのか、それならお得だな。」というふうな感じです。

 

 

そして説明文最後の、「ご注文から2日以内に発送します」と、「48時間以内に発送します」というところですが、やはり意味は同じです。

 

しかし、2日と聞くのと、48時間と聞くのでは、48時間の方が早い感じはしませんか?

 

これは心理的なものですが、人は日数で聞くよりも時間で聞いた方がより早く感じます。

 

このように、意味は同じ説明文でも、少しお客さんの目線で考えることによって全く異なる説明文ができます。

 

もちろん、上の説明文で売れやすいのは2の説明文になります。

 

 

しかし、気をつけないといけないのは、商品を実力以上に見せないようにするということです。

 

文章で書くと、汚い商品でもキレイな商品にすることができます。

 

お客さんは、自分が説明文を読んで注文した商品が届いた時に、思っていたよりキレイな状態だと喜びます。

 

しかし、自分が思っていたより汚い状態だったらガッカリして、最悪の場合、悪評価に繋がります。

 

ですので、説明文はお客さんの目線で分かりやすく伝えて、さらに少し控えめに説明するというのが大切です。

 

人に文章で伝えるというのは本当に難しいですが、相手の目線になるというのを頭において書いてみると案外簡単に書けるものです。

 

購入率を上げる商品説明を書くのに重要なのは、お客さんの目線になること。

 

これを意識して下さい。

 

 

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