時期によって売れる本を仕入れる
売れる時期を狙ってせどりする
本は、時期や季節によって売れやすい時や売れにくい時があります。
せどりは、それをうまく利用することによって、狙って利益を出すことができます。
それでは実際に、いつどんな本が売れるのか?というのを少しお話したいと思います。
まず、時期によって売れ行きが変わる本で有名なのが、
『赤本』です。
赤本とは、大学入試の問題集で、各大学ごとに1年おきに出版されています。
赤本は、せどりの中でも売れる時期と売れない時期がハッキリしている本で、価格も売れない時期は安く、売れる時期は上がる傾向があります。
赤本が売れやすい時期は、やはり入試前です。
具体的には、10月頃から徐々に売れ始め、1月の始めにピークを迎えます。
赤本は、この10月から1月まで3ヶ月間が1年を通して一番売れやすい時期になります。
逆にいうと赤本は、この時期以外は売れません。
そして、偏差値の高い大学の赤本は、取り合いになって、この時期高騰します。
有名なのは、早稲田や東大の赤本は、この時期1万円近く値が付くものもあります。
そして、あえて数年前の赤本で勉強しようとされる方もおられますので、単Cコーナーに並んでいる108円の赤本も、この時期になると売れやすくなります。
ですので、10月に入ったあたりから単Cコーナーに赤本が並んでいたらサーチするようにして下さい。
シーズンオフの時に単Cで仕入れておいて、シーズンになれば一気に出品する作戦もありです。
赤本の他にも時期によって売れやすい本というのがあります。
まず4月は、入学の時期なので参考書や辞書などの学習系が売れやすいです。
新任教師など先生向けの本も売れやすいです。
そして5月は、6月のジューンブライドに向けてウェディング関係の本が売れます。
新郎新婦向けも売れますが、スピーチなどの出席者関係の本も売れます。
7月、8月は、夏休みの工作、自由研究の本が売れます。
12月はクリスマスの手芸やケーキなどの本が売れます。
1月はバレンタインデーに向けてお菓子つくりの本が売れます。
ざっと出してみましたが、この他にも時期や季節によって売れやすい本があると思います。
ポイントは、大きなイベントに関連する本です。
受験も夏休みもクリスマスも大きなイベントです。
これらのイベントを想像した時に、「何が必要か?」と考えれば、関連する書籍が出てくると思います。
この、「時期によって売れる本」のせどりは、知っているのと知らないのでは、大きく売り上げが変わってくると思いますので、何かイベントがあれば、
「関連する本はないかな?」
と考えてみると意外な思い付きがあると思います。

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